サステナビリティのパイオニアとして

Peter ter Horst

テイジン・アラミド社 CEO(帝人グループ執行役員、アラミド事業本部長)

近年、我々はより持続可能性の高いアラミドのバリューチェーンの基盤を築いてきました。テイジン・アラミドにとって、2024年はリーダーシップとして市場に呼びかけるだけではなく、行動に移す、という点で、大きな変化の1年となりました。循環型のアラミド製品の市場への投入や、新たな規制に向けた対応、また持続可能性とパフォーマンスを両立させるソリューションをお客様へ提供することで、長年の計画を具体的な成果として実現することができました。

このレポートのテーマである「Pioneering Sustainability」は、行動、学び、そしてコラボレーションを通じて先頭に立って進むという、さまざまな長期的取り組みを推進していく私たちの考え方を表しているとともに、帝人グループのパーパスである「Pioneering solutions together for a healthy planet」も反映しています。私たちは、このパーパスを指針として、イノベーションを起こし、パートナーシップを組み、自身の行動に対して説明責任を負います。EcoVadis社のサステナビリティ調査において9年連続で「ゴールド」評価を獲得し、業界の上位2%にランキングされました。私たちのもつ「一貫した目的志向のアプローチ」という強みの証明となっています。

同時に、私たちは、本当の意味で変化するには強力なパートナーシップが不可欠であると考えています。安定して利益を生むことが最優先事項である市場において、持続可能なイノベーションが商業的にも成功するよう、顧客やサプライヤーの皆様と緊密に協力しています。製品の循環性、生産の脱炭素化、拠点全体でのCO2排出量削減などを通じて、私たちは、規模の拡大が可能で実用的なソリューションの開発に注力しています。

現在、2025年の当社初の持続可能な製品ライン導入に向けて準備を進めているところです。次のステップとして、それを商業的なインパクトにつなげていくつもりです。そのための準備は整っています。 持続可能性を実現する道のりには、一緒に歩む仲間が必要です。お客様や当社の従業員、そしてパートナーの皆様と共に、これからも実現に向け進み続けていきます。

Contents

サステナビリティのパイオニアとして

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