安全で倫理的な行動の促進 > Safety first
Safety First
健康と安全は当社の柱であり、従業員、請負業者、環境、そして地域社会を守るという当社のコミットメントを反映しています。また、安全を事業の基本条件と考え、労働安全とプロセス安全の両方で業界をリードすることを目指しています。安全で安定した生産により、顧客に確実に製品をお届けすることが最終目標です。
QHSE方針
健康と安全に対する当社の取り組み方は、品質・衛生・安全・環境(QHSE)方針にまとめられています。
安全性や信頼性、耐久性だけでなく、お客さまとの間で合意した仕様を満たす製品をお届けします。
法令や規制の遵守は事業運営の基本です。
QHSEシステムを通じて、事前にリスクを特定・管理するとともに、経験から学ぶことで継続的に改善します。
安全で倫理的な行動の促進 > 2023年の健康・安全に関するデータ
2023年の健康・安全に関するデータ
当社の開発と製造のあらゆる面で、健康と安全を実現する意思が反映されています。当社は、危険な化学物質の取り扱いや複雑な機械の管理が日常的に行われる環境で事業を展開しているため、安全は何よりも優先する当社のビジネスの礎です。 当社には、請負業者を含め働く人たち全員と周辺のコミュニティの人々を守る義務があります。
Peter ter Horst
テイジン・アラミド社 CEO(帝人グループ執行役員、アラミド事業本部長)
「安全は単なる優先事項ではなく、私たちが仕事をするための基本条件です。私たちは皆、1日の仕事を終えたら無事に自宅に帰らないといけません。」
当社は、安全基準において手本となれるよう目指しています。全従業員の健康と福祉に重点を置いた労働安全と、各施設を円滑に稼働させるプロセス安全を重要視し、戦略的に取り組んでいます。
労働安全
「Safety First(安全第一)」プログラムは継続中ですが、充分な効果を出すまで引き続き努力していきます。休業災害(LTI)の件数を削減することで、事故による損失時間を減らすことには成功しましたが、総労働災害発生率(TRR)は増えています。この結果により、一貫性のある行動と安全対策をさらに重視する必要があると考えています。
以下のグラフは、2010年から2023年までの3つの主要安全指標(総労働災害発生率(TRR)、休業災害(LTI)度数率および疾病率(IR))に関するデータをまとめたものです。
総労働災害発生率(TRR)
100万労働時間あたりに記録された労働災害・疾病の総数です。
休業災害(LTI)度数率
100万労働時間あたりの休業災害(LTI)の発生率です。
疾病率(IR)
特定の期間に会社の全従業員の中で労働関連の疾病が発生した頻度または確率です。
この状況を踏まえ、現在は行動を変えることと安全ルールを統一することに取り組んでいます。各地域・拠点の労働安全に従事する同僚たちとの協業を通じて学ぶことも、引き続き労働安全に対する取り組みの重要な要素です。
プロセス安全
化学物質の漏洩防止や、火災や爆発のリスク軽減には安全プロセス管理が重要であり、施設の正常な稼働を維持するためには不可欠です。当社の安全プロセス管理(PSM)システムは、Center for Chemical Process Safety(CCPS)が設定した業界標準に準拠しています。このシステムはリスクベース・アプローチを採用しており、徹底的な評価に基づいてPSM計画が策定されます。当社のすべての工場は、プロセス管理を強化する詳細な計画の下で運営されており、事故の発生を最小限に抑えつつ成果を最大限に高めることを目指しています。
安全で倫理的な行動の促進 > 安全性を向上させる2つのプログラム
安全性を向上させる2つのプログラム
安全性の向上を目指して、「Safety First(安全第一)」と「Zero Leakage(漏洩ゼロ)」の2つの取り組みを実施しています。
「Safety First」プログラムは、従業員の安全意識とリスクへの感受性を高めることに重点を置いています。また、コミュニケーションと標準化を重要な要素とし、問題が起きる前に従業員が潜在的な安全リスクを特定して対処することを奨励しています。たとえば、過去の事故で得た知見に基づいて普段の行動をより安全なものに改善するなどです。
なかでも注目すべき取り組みは、Emmen(エメン)工場における「安全コーチ」の導入です。指名されたコーチが、シフトの枠を超えて安全上のさまざまな事柄について支援するとともに、毎週、安全意識向上ツアーを実施します。安全コーチ間で開催される月例会議では、安全上の懸念について議論し、必要な行動について計画を立てます。
「Zero Leakage」プログラムは、2023年に開始され、機器や設備からの化学物質やガス漏れを防ぐことに重点を置き、プロセス安全を強化することを目的としています。この取り組みでは、重大な漏出に限らず、機器の下の一滴の漏れさえも漏洩と判断します。有毒化学物質が環境に流出するといった潜在的なリスクを認識し、最悪の事故を起こさないことを目的としています。
「Zero Leakage」プログラムは、警告管理、作業指示、アセット・インテグリティなどを網羅しており、そして、あらゆる漏洩ケースを文書化することで知識を増やし予防策を強化することに重点的に取り組んでいます。この取り組みは、Delfzijl(デルフザイル)工場とEmmen(エメン)工場で先行して開始されましたが、来年はArnhem(アーネム)工場でも実施される予定です。
安全で倫理的な行動の促進 > 倫理的な行動のための取り組み
倫理的な行動のための取り組み
この数年は行動規範の第24章を指針として、インテグリティ(誠実さ)と倫理的行動を中心に、次の5つの主要項目への取り組みに力を入れてきました。
Together:多様性を尊重する
Environment, safety & health:環境・安全衛生を重視する
Integrity:誠実であることを大切にする
Joy at work:互いを認め合う・活気を生む
INnovation:イノベーションを志向する
基本となる行動を根付かせる
これら5つの主要項目を企業文化に深く根付かせるため、eラーニングや実践的なセッションなど、多岐にわたる研修プログラムを開発しました。行動規範や情報セキュリティなどこの会社で働く上で必須の研修は、全従業員に参加が義務付けられています。また、汚職防止、競争法、輸出管理など、特定の役割に特化した研修は、関連するグループを対象に実施し、適切に対応できるようにしています。
安全で倫理的な行動の促進 > インテグリティ(誠実さ)と倫理的な行動を推進する
インテグリティ(誠実さ)と倫理的な行動を推進する
望ましい行動を促し、また明確な対応の方針を定めるという決意のもと、「Integrity & Ethics Policy(インテグリティと倫理に関する方針)」と「Sustainable Purchasing Policy(持続可能な購入に関する方針)」を2023年に導入しました。
年次報告と実行への責任
毎年インテグリティ(誠実さ)と倫理に関する世界全体およびテイジン・アラミド社内における動向が、取締役会で報告されています。たとえば、組織改善のための推奨事項やスピークアップチャネルの活用に関する詳細が記載されています。透明性を確保しつつ、取締役会が実際の行動につながる監督を行っています。
人権への配慮
2023年、帝人株式会社が当社バリューチェーンにおける人権の評価を実施しました。この評価を通して、人権という重要な問題の全体像だけでなく、注意が必要な特定の分野に集中的に意識を向けることができました。また、責任あるグローバルビジネスの慣行に対するコミットメントを再確認することもできました。
全員が関与する
取締役会、経営陣および従業員が繋がってオープンに対話することは、当社の企業文化の基本です。経営陣からの事業説明会や定期的な情報更新セッション、そしてエンゲージメントサーベイ等を活用した従業員からのフィードバックなど、さまざまな取り組みを通じて、活気に満ちた話しやすい職場を育んでいます。
今年の主な成果は以下のとおりです。
- グローバルリーダーシップチームは、インテグリティ(誠実さ)と倫理に関するセッションに複数回参加し、意思決定する方法を訓練しています。 自身のとるべき行動が不明瞭な際にはTraffic Light Model(信号機モデル)を指針として活用します。このツールでは、幾つかのステップ、問いかけを通して不明瞭な課題を可視化して最適な判断を導くことに役立っています。
- 10月の企業倫理月間では、行動規範の主要原則を中心に全社で前向きな議論が行われました。
- 経営陣と従業員との活発な交流(労使評議会や経営陣からの事業説明会、現場の定例会等)がみられ、経営陣と従業員は実り多い会話をすることができました。
- 今年実施されたさまざまな調査により成長機会が明らかになり、次に取るべき行動につながりました。
- 報告のあったすべての問題を網羅した報告書が取締役会に提出されました。取締役会では引き続き、インテグリティ(誠実さ)と倫理に関する議題が最優先事項として取り扱われています。
安全で倫理的な行動の促進 > ダイバーシティとインクルージョン
ダイバーシティとインクルージョン
ダイバーシティは、当社のエネルギー転換と持続可能な製品の開発を推進するイノベーションを活発化させます。またインクルージョンを実現することで、あらゆる人の声がより持続可能な未来を築く一歩として反映されるようになります。
テイジン・アラミド社は、インクルーシブで友好的な職場とイノベーションは相補的な関係にあると考えています。そのような環境を育むことをコア・ミッションとして、誰もが、お互いを尊重し合い、「自分はこの組織の一員だ」と思える職場をつくることを目指しています。
ダイバーシティとインクルージョンは、当社のアイデンティティの一部であり、当社の価値観であるPURE、すなわちPassion(熱意)、Unity(結束)、Respect(尊重)、Excellence(卓越性)に支えられています。この基本的な考え方を指針として、当社は企業文化、そして顧客やパートナーとの関係を築いています。
ダイバーシティを尊重する
多様性のあるチームを持つ組織は、そうでない組織に比べて革新的であるということが研究によって明らかになっています。ダイバーシティは、より良い決断を下し、優れたパフォーマンスを生み、期待を超える結果を出すからです。
私たちは、「ダイバーシティはチーム内の単なるジェンダーインクルージョンにとどまらない」という信念に基づき、あらゆる文化的背景や年齢、外見、性的指向、考え方、スキルセットを持つ人を従業員として迎え入れるよう努めています。
インクルージョンとつながり
インクルージョンを実現すると、「つながっている」という感覚と自分らしくいられる自由が育まれます。当社は、従業員が「自分は見てもらい、話を聞いてもらい、自分にしかできない貢献を評価されている」と感じる職場を構築することを目指しています。企業文化の中心にある「尊重」の精神により、それぞれの価値を認め、共通の目標や基準、価値観に基づいて団結しています。
ダイバーシティによる前進
インクルージョンは、従業員同士をつないで団結させますが、有意義な変化を生み出すには全員の参加が必要です。生産部門やマネジメントチームに今より多くの女性が加わり活躍することで、この会社がさらに成功し、持続可能性を高め、市場とのパートナーシップがさらに強化される未来を思い描いています。
男性優位の業界であることからさまざまな課題がありますが、今以上にインクルーシブな未来への道を開くことに懸命に取り組んでいます。コラボレーションと能力開発に重点を置いた女性エグゼクティブのネットワーク形成や、少女たちにSTEM(科学、技術、工学、数学)分野の仕事に興味を持ってもらうことを目的としたガールズデーへの参加、自社イベントを通して新たな視点の獲得など、さまざまな取り組みにより社会を活性化させることを目指しています。
インクルージョンは前向きな変化を促進します。2023年には、化学業界におけるジェンダー平等に注目してもらうため、国際女性デーを祝いました。より多くの女性を従業員として迎え入れ、意思決定において権限を与えることは、このグローバルな組織を豊かにするための重要な一歩です。
安全で倫理的な行動の促進 > 継続的な学習への取り組み
継続的な学習への取り組み
2023 年に、多額の投資をして新しい研修教材を作成しました。また、会社全体から実践に強い講師が集まって協力し、ベストプラクティスや指導方法を共有しました。
Sandra Gaarenstroom
Learning & Development Manager
「この1年、私たちは持続可能な雇用と人材開発の観点から自社の学習文化の検討に取り組んできました。必須研修と実践的な指導に明確に焦点を当てつつ、学習をより広い視点で捉えています。単に研修プログラムに参加することだけが学習文化ではないからです。」
学習については、たとえば新しく会社に加わった従業員には、当社の事業や組織になじめるような取り組み(オンボーディング)を実施しています。彼ら一人ひとりに先輩社員がついて、教育と安全に関する研修を受けます。その結果、会社に関する詳細を短時間で学習できるだけでなく、歓迎されていると感じるため、早くから組織の一員として活躍できるようになります。また2023年には、ピア・スーパービジョン(同僚がお互いにアドバイスしあうプログラム)のファシリテーターを育てる研修を実施しました。彼らは、このプログラムに参加する若い同僚たちを導いて、協力し合って現実に起きたことについて議論しそこから学ぶことができるよう支援します。
当社は、学び続けたいという気持ちは、仕事の成果、変化に対する準備、継続的な改善、そしてイノベーションに不可欠であり、その気持ちの根本にあるのは好奇心であると考えています。その考えに基づいて、好奇心を持つことを奨励し、質問したり、さまざまな視点を受け入れたりするよう従業員を促しています。
各従業員には、個人の研修予算が割り当てられています。自分の職務に関連するコースを受講したい場合も、まったく新しいことを探求したい場合も、この予算を使って希望を叶えることができます。この方針により、従業員は自己成長し続けることができるのです。
安全で倫理的な行動の促進 > 従業員の声:研究開発における持続可能性
従業員の声:研究開発における持続可能性
持続可能性はテイジン・アラミド社の使命に組み込まれています。
川村 兼司
アラミド事業本部ソリューション開発部長
「サステナビリティとは、個人やグループの短期的利益を追求するのではなく、企業と社会が、未来に渡って永く繁栄できるソリューションを創出し続けることです」
研究開発に持続可能性を組み込む
当社は、顧客のニーズを満たし、かつ持続可能性に関する長期目標にアプローチする、さまざまな技術の開発に取り組んでいます。たとえば、リサイクルした繊維をより魅力的なものにするべくカラーテクノロジーを開発しており、市場の需要と環境配慮のどちらにも応えることを目指しています。
性能的なメリットと持続可能性を両立した製品は、消費者に新たな価値を提供することが可能です。たとえば、消費者がリサイクル材料の含有量が多いタイヤを選択すると、製品性能としての軽量性や高燃費を楽しむことはそのままに、消費者自身が直接的に持続可能な未来の実現へ貢献できるようになります。他にも、優れた性能を持ちながらCO2排出量の少ない方法で製造された製品を購入することで、日常生活を通して環境への影響を減らすエシカルな選択も可能になります。
高性能かつ持続可能な素材は、環境にやさしいだけでなく、消費者にも直接的なメリットがあります。リサイクル材料の含有量が多い高性能な素材は、性能を維持したままの軽量化や、CO2排出量が低減することによる効率化といった機能を提供します。持続可能性を実現する為の開発は、単にエシカルな選択によって実施されるものではありません。環境への影響を軽減しながら、優れた性能を発揮する製品を作り出すことを楽しむことでもあります。
当社の技術開発チームのメンバーは、それぞれが持続可能性に対して異なる考えを持っています。過去の経験から技術の次のステージと考える人もいれば、現代の生活や仕事において不可欠なことと捉えている人もいます。このように考え方は違っても、彼らの熱意が、当社の全ての取り組みに持続可能性を組み込んでいく原動力となっています。
困難を乗り越える
市場からの持続可能性に関するソリューションへの要望は高まり続けており、当社の技術開発においても最優先で取り組むべきテーマに位置付けています。今後さらに、持続可能性に関する技術を革新し成長させていくつもりです。
世界中の同僚が持続可能性を実現する技術開発を発展させるべく、熱心に懸命に仕事に取り組んでいます。共通の目的のもと、互いに協力し合うこの誇らしいチームのおかげで、当社は数々の成果を挙げ、そしてさらなる目標に向かって進むことができています。
安全で倫理的な行動の促進 > 従業員の声:環境対応への予算
従業員の声:環境対応への予算
2023年春以降、テイジン・アラミド社では労働協約(CLA)に当社の戦略目標に沿った、持続可能性に適応する労働条件を盛り込んでいます。
持続可能なアラミド繊維の生産に取り組む企業として、私たちは事業活動のあらゆる側面において戦略的なサステナビリティ目標を定めており、たとえば、グリーン予算によって、従業員が環境に配慮した自宅の改修を行うのを支援するなど、社外でも持続可能な取り組みに触れることを後押ししています。
持続可能な未来に投資する
従業員は1人あたり、グリーン予算から総額1,500ユーロが割り当てられており、これを使ってソーラーパネルや電気自動車の充電ステーション、ヒートポンプ、IH調理器具、高効率断熱ガラス(HR++またはHR+++)などの持続可能な住宅への改修、または、エネルギーコーチとの相談をすることができます。この取り組みは、CO2排出量の削減に寄与するだけでなく、従業員の生活を豊かにするとともに、当社の持続可能性への取り組みを目に見える形で表しています。
実施の効果
労働協約の一環として2023年5月にグリーン予算が導入されましたが、初年度は全体の約30%の従業員がこれを使用しました。 最も多かった使い道はソーラーパネルの設置で、ついでIH調理器具と断熱ガラスでした。この取り組みへの熱心な参加からも、環境によい影響を与えたい、という私たちの決意の強さがわかります。
持続可能性を重視する価値観を持つ人材を引き寄せる
グリーン予算は、現従業員と環境に数々のメリットをもたらすことに加え、従業員候補を引き寄せる大きな要因にもなっています。この予算は、2023年11月に導入された、使い方をすべて自分で決めることができる個人の研修予算と並び、私たちが個人と環境をより良くしたいとの思いを表しています。そして、テイジン・アラミド社は、同じようにより環境にやさしい世界の実現を求めている人々にとって好ましい企業という地位を確立しています。
「会社が持続可能性について自分と同じ価値観を 持っていることがわかると、チームの一員であることを誇りに思います」
Stijn Reijmer
Sustainable Business Development Manager
安全で倫理的な行動の促進 > 日本でのCSR活動
日本でのCSR活動
当社は地域社会の一員として、ボランティア活動や文化、スポーツ活動への参加を大切にしています。 愛媛県にある「テクノーラ®」工場で働く中越健浩さんもその1人です。バスケットボールを25年以上プレイし続け、学生時代には全国大会にも出場した中越さんは、その経験を活かして週に5回、地元の小学生チームへのコーチングボランティアを15年以上続けています。
彼が指導したチームは大きな大会でも好成績を収めており、これまでに100人近い教え子たちの健康的な成長や、チームワーク、リーダーシップスキルの育成に貢献されてきました。また中越さんは地域の競技連盟の役員も務めており、地元のチームだけでなく愛媛県全体のバスケットボールの発展にも尽力されています。Covid-19のパンデミックの時期には、子供たちが安全に試合ができる運営ルールの策定にも取り組み、子供たちの試合機会を減らすことなく大会を無事に終えることに貢献しました。
長年、地域の為に貢献してきたことで、今では外出先で若者や保護者から声をかけられる地元の有名人でもあります。